それは、平和な田中家に起こった嵐だった。









              田中家の事情1













              ピンポンピンポーン…







             田中家の玄関のチャイムがなる。

           





             「洋平〜浩平〜どっちか出てあげて。お母さん今手が離せないの。」



             「浩平、おまえが出ろよ。」

 

             「は?何で俺…」



             「いいじゃないか。久しぶりに兄のゆうことを聞いたって」



             「何だと?兄って言ったって同い年だろうが。」



             「まあまあ、早くしないとお客さん待ってるよ?」

              

             「チっ…くそ。」







             しょうがないからとりあえず出ることにした浩平は、

             しぶしぶとインターホンの受話器をとる。



             「はい、誰でしょうか」



             「あっあのこんにちは。えっと、今日からここに住ませてもらう

              事になった、と申します。」



             「はっ?アンタ何言って…」







               ドン







             次の瞬間、浩平は自分の母の手により突き飛ばされた。

             そして、田中母は狂喜的な叫び声を上げ、浩平から受話器を奪った。







             「キャーvvあなた、ちゃんね!!!!!」

 

             「はっはい…そうですが。」







             田中母は、勢いよく受話器を投げ飛ばし、玄関まで猛ダッシュで走っていった。







             「いてて…なんなんだよ…。」

 

             「おっ浩平、どうしたんだ?」



             「俺が知るかよ…」



             「なだそりゃ…」









             しばらく何が起こったか分からないでいると、玄関から2人を呼ぶ声が聞こてきた。







             「2人とも〜ちょっときなさい〜!」



             「あ、母さんが呼んでる。…つーか浩平、いつまで転がってんだよ。」



             「んなの、分かってるよ。いきなり突き飛ばされて痛えんだ…」







             浩平は気だるそうに立ち上がる。 

             そして2人は玄関の方へ向かって歩き出した。



             





             まもなく玄関に到着した2人。だったが、次の瞬間2人は固まった。

             なんと、絶大の美女が玄関に立ってるではないか。

             そこで、二人に気付いた田中母は、興奮しながらも2人に紹介し始める。

             







            「この子が、今日からこの家の養子になる、ちゃん!

             仲良くしてあげなさいよ。ついでにちゃんはあなた

             たちと同じ三年だからね。にしても可愛いわ〜〜〜〜vvvvv」







            それを聞いた浩平は石化する。いきなり我が家に知らない少女が住み着くと言ったら、

            普通誰もが動揺するであろうが。

            しかし洋平は、違った。洋平は、可愛い女の子が来たことにより、逆にはしゃぎ始めたのだ。











            「かっわっいっいいいい〜〜〜〜〜〜vvvvvvvvvvvvvv」









            洋平はに抱きつく。それには動揺して赤くなる。







      

            「あっあの洋平君…」



            「あれ?ちゃん俺たちの名前知ってるの?」



            「あっうん…お姉さんからきいていて…。」



            「お姉さんって誰?」



            「あっ、2人のお母さんだよ。そう呼んでって言われてるから。」



            「母さん、それはさすがに無理があるんじゃ…」



            「洋平、アンタ何か言った?」



            「いいえ、なんにも…」





            「(楽しい家族だな)」









            周りの様子を見ていたはふと、微笑む。そして、あることに気付く。 











            「あっ…そっちは浩平君だよね。よろしくね」



            「あ…ああ//////////」



            「なんだよ浩平、さっきから黙りこくっちゃってさ〜。もしかしてアレか?」



            「ちっ違う!////」



            「ふふ〜ん、照れちゃってよお。わかりやすいな〜浩平ちゃんは♪」



            「違うって言ってるだろ!」



            「いいってば、いいってば。浩平ちゃんは恥ずかしがり屋なのね〜(ニヤ

             でも、俺も気に入ったぜv」











            そして洋平はの頬に軽くキスをした。







               ちゅ





  

            突然の洋平の大胆な行為に、顔を赤くする

            それにたいして、洋平は、勝ち誇ったように浩平を睨む。

            



            「よ…洋平君//////////////////////」



            「洋平…てめえ」







            浩平は、さすがに初対面の人にキスは出来なく、洋平を睨むばかりであった。









            



             それを一人眺め微笑む田中母。そして、小さくため息をつき言葉を吐いた



             「若い子はいいわねえ」

















             田中家の騒がしい新生活が始まった。



            





            



            続くのか



























               〜あとがき〜





            本当に続くのか…?微妙だ…。微妙すぎる…。

            ということで(?、城西湘南夢でございます。何気にあの学校私好きですよvvv

            とりあえず今言える事はこれは予結構続く予定だってことです。いつまで続くかは分かりませんが…。

            後ですね、あの2人って何年生でしょうか…。そこも微妙なところです。

            この物語では、3年て設定してますが。それは、今日の日記のところで検討しますね(逃

            では、この話の先の展開をまったく考えてない雪桜に、この話でどういうことをして欲しいか

            リクエストを募集します^^感想もお待ちしてますのでお待ちしておりますので、メールか、掲示板にて

            どうぞ。では、2話で会いましょう♪



                                                          2003年8月23日

















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